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体・心・病気の悩みなどの医療相談を、街のお医者さんに出演いただいた先生がお答えします。

二の宮越智クリニックの越智五平先生に聞きました!

~ お薬について ~

[小児・小児外科]

Q:初めての子育て中です。薬の上手な与え方を教えて下さい。

薬の与え方は内服薬、点眼薬、坐薬(ざやく)など薬の形態にもよりますし、またお子さんの年齢によっても異なります。
まず年齢による違いですが、赤ちゃんの場合、投与は必ずしも授乳の後にすることはありません。むしろ空腹時に水薬はそのまま、粉薬はごく少量の水に溶いて授乳の前に口の中に入れてあげると良いと思います。年齢とともに好まない味のものは飲まなくなります。お子さんが好きなものに混ぜて与えることもいいですが、混ぜ合わせでかえって苦くなったり、好きなものが嫌いになってしまうこともあります。とにかく上手に飲めたら褒めてあげてください。
点眼薬はお子さんを仰向けにして目をつぶらせて、目頭のくぼみに薬を滴下してから目を開けさせると良いでしょう。薬は眼の中に流れていきます。坐薬はベビーオイル等で滑り易くし、肛門を十分確認してそっと挿入してください。無理に入れようとすると痛いですし、一度でも痛みを感じるとその後、挿入が困難になります。
「良薬は口に苦し」というのは古き時代の言葉です。おいしい薬は当然ですが、体に貼るタイプの薬など痛みを伴わない薬がこれからもどんどん開発されるものと思います。