ホーム » つくまるチャンネル » うちカフェ » コーヒーファクトリー古橋伯章(オーナー)おすすめ「うちカフェ」スタイル5

つくまるチャンネル

うちカフェ Tsukumaru Uchicafe »

家庭で簡単にカフェ気分が楽しめる「うちカフェライフ」を応援するコーナー。 コーヒー、日本茶、ハーブティー、紅茶、それぞれの専門家にアドバイスをもらったり、疑問を解決してもらおう ! !

古橋さんオススメの「うちカフェ」スタイル

「生産国のコーヒー事情」~コスタリカ編~

コーヒーの生産国にはそれぞれのコーヒー事情があり、歴史や物語があります。
今回は私が今年1月にコスタリカの小規模農家を数か所訪問したときの話をご紹介します。

真っ赤に熟した実をそのまま乾燥し甘さをより強く

中米のコーヒーには、どんな味のイメージがありますか?最近の中米のコーヒーは、様々な品種、精製処理に農家の方々のこだわりがあり、それによって味に大きな変化を与えるので、きっと“これ!”と言うイメージがしにくいと思います。
近年、コスタリカのコーヒーはナチュラル精製のコーヒー豆を多く生産し始めました。真っ赤に熟したコーヒーの実のみを手摘みし、実を洗い流さずそのまま乾燥させることでコーヒーの種に実の甘さを移し、より甘さの強いコーヒーを生産しています。
もちろん、水で果実を洗い流す方法(水洗処理、パルプドナチュラル)も多くあり、乾燥方法もコンクリートの上なのか、アフリカンベッド(アミの上に乗せる)なのか、時間によって豆にカバーをかけて日中にため込んだ熱を逃さないようにするのか、またはドラム缶のようなものにいれて急速に乾燥させるのかにより味わいは大きく変化していきます。

探究心が味わい豊かな味を作り出す

このように、様々な生産処理方法を研究しつづけている国だからこそ、毎年、前年よりも繊細で味わい豊かなコーヒーを作りだし、私達を楽しませてくれているのではないでしょうか。
決して裕福ではない、格差社会の中で家族を支えるため、何世代にも渡り力を合わせて素晴らしいコーヒーを作り続けているコーヒー生産者の背景と共に、ぜひ色々な農園のコーヒーを楽しんでいただきたいと思います。